国際的な政治経済の構造とパワーバランスが大きく変わろうとしている。アメリカを筆頭とする先進国が中心の一極構造から、中国、ロシア、インドなどで構成するBRICSや新興国が同列に並ぶ多極構造へと、世界がその姿、形を変えているのだ。 大きな地殻 ...
11月5日(水)正午から 習近平体制に死角はないか、景気・人事・台湾……柯隆氏と徹底討論編集委員で元中国総局長の高橋哲史が、中国の政治経済についてゲストとともに語るラジオNIKKEIのポッドキャスト「中国経済の真相」と連動したNIKKEI LIVE ...
鈴木憲和農相は7日の閣議後記者会見で、中国が2023年8月から続けてきた日本産水産物の全面禁輸を6月に一部解除したことを受け、輸出事業者の対中出荷が一部再開されたことを明らかにした。5日に冷凍ホタテ(北海道産)約6トンを発送したほか、塩蔵ナマコ(青森 ...
10秒ほどの握手の間、高市首相に少しに笑みが見られたものの、2人は硬い表情だった。APEC=アジア太平洋経済協力会議が開かれていた韓国での、高市首相と習近平国家主席の首脳会談冒頭での様子だ。握手は片手だった。
【台北、北京共同】台湾の蕭美琴副総統は7日、欧州連合(EU)欧州議会で演説し、台湾海峡の平和は世界の安定にとって重要だと訴えた。日米欧などの議員で構成する「対中政策に関する列国議会連盟(IPAC)」が発表した。台湾の副総統クラスが海外の議会で演説するのは異例。中国のEU代表部は8日、強く抗議したと明らかにした。
【ワシントン時事】トランプ米大統領の訪日と米中首脳会談を控え、米下院の中国問題特別委員会のモーレナール委員長が25日までにインタビューに応じた。モーレナール氏は、日本をはじめとする米国の同盟国への圧力を強める中国を「現実的に ...
米下院の中国問題特別委員会のモーレナール委員長=21日、ワシントン 【ワシントン時事】トランプ米大統領の訪日と米中首脳会談を控え、米下院の中国問題特別委員会のモーレナール委員長が25日までにインタビューに応じた。 【ひと目でわかる】防衛 ...
中国の歴代指導者は5カ年計画に沿って国を発展させることで支持を得ようとしてきた(遼寧省瀋陽市) 中国の5カ年計画中国共産党が定める今後5年間の経済・社会の運営方針。計画経済体制にあった1953年、旧ソ連にならって策定を始めた。「改革開放 ...
高市早苗首相とトランプ米大統領は28日の会談で、中国を巡る諸課題について意見交換した。力または威圧による一方的な現状変更の試みに反対し、日米の緊密な連携を確認した。