ハッブル宇宙望遠鏡を用いて発見され、「クラウド・ナイン」と名付けられたこの天体の正体は、「星を持たない、ガスやダークマター(暗黒物質)に満ちたガス雲」だ。NASAはこの発見について、「銀河の形成、初期宇宙、そしてダークマターそのものの本質に対する理解 ...
空を見上げれば星が見える。 古代の占星術から始まった現代の天文学で、宇宙の様子は少しずつ解明されてきています。しかし、まだまだ謎が多いのが宇宙。「宇宙はどうやって生まれたのか?」「宇宙の『外』はどうなっているのか?」「地球や人間は ...
アメリカ・ミズーリ大学のハオジン・イェン博士を中心とする研究チームは、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の観測データを精査し、9つの風変わりな銀河を特定した。
こうしたリトル・レッド・ドットは、現在までに数百個が特定されているという。観測史上で最も小さい部類のブラックホールだが、それでも最大で太陽の1,000万倍の質量があり、直径は約1,000万kmに及ぶ。激しい成長段階にあるこれらの若いブラックホールを観測することで、宇宙の歴史における空白のページが埋められつつある。遠方宇宙に光る小さな赤い点が、壮大な物語を語り始めている。
1912年に発見されて以来、宇宙の謎を解明するヒントとして、研究者を魅了し続けてきた「宇宙線」。宇宙の彼方から届く“謎の手紙”と表現されるにふさわしく、宇宙の起源であるビッグバン、さらには生命の進化を解明するカギになるといわれている。
宇宙の観測精度が高まることで、それまで謎だった問題が明らかにされる。明らかになれば、そこに新しい問題が現れる。こうした謎の解明がさらに大きな謎につながる事態が、宇宙の膨張というとてつもなく大きな現象に関連して起きている。 宇宙が膨張 ...
2025年7月3日、国際宇宙ステーション(ISS)から驚くべき写真が撮影されました。NASAの宇宙飛行士ニコル・エアーズ氏が、北米上空の雷雲から宇宙へと立ち上る「スプライト」と呼ばれる謎の赤い発光現象を撮影したのです。その姿は、まるで空に浮かぶ巨大 ...
『ポケットモンスター』のキャラクターと一緒に宇宙の謎を楽しく学べる企画展「ポケモン天文台」が、11月1日(土)から全国の博物館などで順次開催される。 【写真】楽しく学べる!「ポケモン天文台」展示イメージ 天体の特徴をポケモンにならって ...
素粒子から量子重力までを縦横無尽に研究している著者が、宇宙の謎に迫る快著。 この本の大きな特徴は、物理学の「謎」を3つのタイプに分類し、読者の混乱を整理してくれている点だ。まずは、理論や実験・観測で解明されているが、直感的に「不思議 ...
ダークマターの正体にマルチバース理論、インフレーションの発生要因。最先端の技術をもってしても、宇宙は解明されていない謎であふれている。むしろ、宇宙の95%は謎である。そう語るのは、理論物理学者の野村泰紀氏(カリフォルニア大学 ...
「うちゅうせん」と聞くと、多くの方々は「宇宙船」と勘違いするでしょう。宇宙線研究者の長谷川博一は、最先端のテクノロジーを集結してつくり上げた「宇宙船」と、極微の高いエネルギーをもつ粒子である「宇宙線」の共通点に、「どちらも宇宙空間 ...