高知市小津町の寺田寅彦記念館で11月3日、寅彦が残したとされる「天災は忘れた頃にやってくる」という警句をデザインした缶バッジ作りが行われる。同記念館友の会が、小学生まで(保護者同伴)を対象に参加者を募集している。 午後1~4時の30分ごと ...
メンテナンスした蓄音機で、寅彦の愛蔵品という名テノール歌手エンリコ・カルーソーの歌う「アヴェ・マリア」(カーン作曲)のレコードがかけられ、林さんと学芸員らがじっと耳を傾けた。
高知市出身の地球物理学者、寺田寅彦(1878~1935年)の生涯をNHK連続テレビ小説の題材にしてもらおうと、有志が募った署名が1万筆に達した。有志は3日にNHK高知放送局に署名を持参し、「生誕150年を迎える2028年をめどにドラマ化が ...
「文明が進むほど天災による損害の程度も累進する傾向がある」。物理学者・寺田寅彦(1878~1935年)は随筆「天災と国防」の中でこう述べている。1934年、室戸台風の直後に書かれたものだ。 氾濫した川沿いを救助に向かう救助隊員ら ...
青少年時代を高知で過ごした物理学者で随筆家の寺田寅彦が愛用した蓄音機が16年ぶりにメンテナンスされました。 【写真を見る】「長く伝えていければ」寺田寅彦愛用の蓄音機を16年ぶりにメンテナンス製造から100年以上寺田寅彦は東京で生まれ、幼少期 ...