高市早苗 内閣が発足し、憲政史上初の女性の首相が誕生しました。私たちは「初の女性首相」をどう捉えるべきなのでしょう。 政党内閣 制の研究で定評が高く、2010年代から市川房枝にも注目してきた政治学者の村井良太さんに、日本の歴史における「今」と「これから」について聞きました。
多くの政界ウォッチャーの予想と正反対の方向へ、事態は動いた――。石破茂首相の「後継」を決める自民党総裁選挙は10月4日、同党本部で投開票が行われ、決選投票の末、新総裁に高市早苗・前経済安全保障担当相(64)が就任した。 今後、高市氏は15日 ...
政治史には往々にして、ドラマティックな政治劇が誕生する。10月4日の総裁選挙で高市早苗前経済安全保障担当相が勝利し、今年結党70年を迎える自民党に初の女性総裁が誕生した。 われわれは24年前にも、今回と同じような“ドラマ”を見せられた。
左から、前田亮介氏・酒井大輔氏・河野有理氏 2025年3月9日、『日本政治学史』(中公新書)刊行記念として、ゲストに河野有理氏、前田亮介氏をお招きし、著者の酒井大輔氏とのトークイベントが紀伊國屋書店新宿本店で行われた。以下は、当日の議論の ...
なお本リリースでは、1961年に秦氏が執筆した本書巻頭に掲載される「著者序」を特別掲載します(後段をご覧ください)。秦氏が、どのようにして日中戦争史研究を志したのか、そして当時の研究環境から資料収集、調査まで記載されています。秦氏の研究への思いに触れつつ、本書繙読のきっかけとなりましたら幸いです。
連立政権を共に担ってきた自民党と公明党は、四半世紀にわたる関係を見直すこととなった。平成以降の日本政治史の大きな転換点となる。連立政権の歴史を振り返り、今後を展望する。 公明は99年に政権参加 1965年に国政進出した公明は、平和、大衆福祉 ...
日本と韓国が基本条約に調印し、国交正常化してから今年で60年。この間、両国の政治外交は緊張と緩和を繰り返したが、文化面では相互交流が進んだ。両国のこれまでを振り返り、これからを考える。 イベント情報 ...
10月26日にマレーシアで開かれたASEAN首脳会議を皮切りに、同28日の日米首脳会談、同30日の日韓首脳会談、同31日の日中首脳会談と、怒濤の外交スケジュールを無事にこなした高市早苗総理。しかし、その足元を見れば政権基盤は脆弱そのもの。延命のために ...
もちろん「文化左翼」は、人種や性別に関する言葉遣いの適正化、いわゆるポリティカル・コレクトネスでは大きな意識改革をもたらし、「アメリカは30年前よりもはるかに人を侮辱することのない社会になってきた」(ローティ)。