繁忙期を乗り越え、「財務知識強化計画」に基づいて勉強会を再開した青山だが、今日も経理課の木下と会計談義をしている。といっても今日は、終業後に大衆居酒屋で飲みながら、という二人にしては珍しいパターンである。とりあえずのビールと、お ...
有価証券運用をめぐって、地方銀行の間で「二極化」が進んでいる。評価益を抱える地銀はさらに富み、評価損にあえぐ地銀は損失が拡大する、という構図だ。 この原因は2023年度に進んだ株高・債券安。日経平均株価は史上最高値を更新し、TOPIXも最高値 ...
「会計で会社を強くする」をモットーに、中小企業から上場企業まで幅広く財務・会計の支援を行う。最新の制度や実務に精通し、経営者が数字を活用して持続的に成長できるようサポート。セミナー講師や執筆活動も積極的に行い、わかりやすさと専門性 ...
東洋経済は地銀全97行を対象に、2025年3月末時点における「その他有価証券」の評価損益を集計した。 ワーストランキング1位は島根県の山陰合同銀行。評価損は944億円(繰延ヘッジ損益考慮後)にまで拡大しており、2023年3月期以降、3年連続のワースト1位と ...
有価証券評価損益は、満期保有目的の債券などを除く「その他有価証券」の貸借対照表計上額と取得原価の差額の合計。信用金庫を含む金融機関は、集めた預金のうち貸し出しに回せない分を国債や社債、株式、外国証券、投資信託などで運用しており、評価時点で含み損益が発 ...
証券会社では様々な情報ツール(ブルームバーグやクイックなど)があるので、もっぱらそれらに頼ってしまいがちです。これらはデータをまとめるには優れているのですが、肝心のその会社の戦略やこれまでの沿革など、その会社の本質に迫る情報はなかなかとりづらいもので ...
*本稿は、現在発売中の紙媒体(雑誌)「息子・娘を入れたい会社2025」の「人的資本経営の優劣を開示情報で判別する」を転載したものです。 人材を企業の価値創造の源泉として捉える「人的資本経営」。上場企業は有価証券報告書でその情報開示が義務 ...
金利上昇により銀行業界の決算は絶好調に見えるが、その裏では債券の含み損や保有株下落で有価証券の評価損益が悪化している。特集『銀行実力番付2025』の#3では、2025年3月期決算を含む直近4年分の財務データを基に、全国103行の運用総合利回り ...
T&Dホールディングス(HD)は30日、9月末時点での有価証券の含み損額が約1兆3000億円だったと発表した。金利上昇(債券価格は下落)により、有価証券の含み損が拡大した。3月末時点での有価証券の含み損額は開示していない。単純比較できないが、T&D傘 ...
※このニュースの記事本文は、会員登録 することでご覧いただけます。 カラー版 目で見てわかるエンドミルの選び方・使い方 カラー版 目で見てわかるドリルの選び方・使い方 図解!製造業の「経営改善」に正しく使える「管理会計」 中小製造業の「原価 ...
ヤマノホールディングス<7571>は13日、2025年3月期第3四半期連結会計期間(2024年10月1日-2024年12月31日)保有する投資有価証券の一部が帳簿価額と比較して実質価額が著しく下落したため、0.81億円の投資有価証券評価損を特別損失として計上したと発表。 これに ...