秋篠宮殿下はこれまで記者会見の場で、悠仁殿下への「帝王学」について繰り返し質問されても、一貫して正面から回答するのを控えてこられた。さらに、実際に帝王学にあたる系統的な教育がなされてきた事実も、確認できない。
これまで、宮内庁の西村泰彦長官は「我々としては大変危機感を持っている」「国会における議論が進展することを望んでいる」(9月11日)などの発言を、繰り返している。宮内庁長官という立場を考えると、それが天皇陛下のお気持ちと無関係であるはずがない。
天皇、皇后両陛下と愛子さまが、10月23日に東京都慰霊堂を訪れ、東京大空襲などの犠牲者を慰霊された。神道学者で皇室研究家の高森明勅さんは「戦後80年という節目の年に、天皇皇后両陛下が行われた慰霊の旅のうち、硫黄島と広島を除く3回は敬宮殿下もご一緒だっ ...
10月21日(火)、高市早苗氏は日本初の女性の首相となり、日本の歴史において画期的な出来事となった。しかしながら、彼女は、男性中心の政治を信奉する強い保守派である。ASEAN関連首脳会議に出席した高市早苗首相。(10月26日、マレーシア)photog ...
ただ、所功・京都産業大学名誉教授は、「現行の皇室典範と特別法で皇嗣となった秋篠宮さまと、その長男である悠仁さまの継承が揺らぐことはなく、これから愛子さまへの期待がどれほど高まっても皇位を継承する可能性はほとんどない」と話す。
今年、結婚35周年を迎えた秋篠宮さまご夫妻。ご一家の長男の悠仁さまは筑波大学にご進学され、また「成年式」にも臨まれました。次女の佳子さまは外交でご活躍され、和歌の詠み手としてとしても進化。一方、紀子さまが出された誕生日文書は、ある“異変”が……。
11宮家のルーツとなった伏見宮家の家系 11宮家の始祖ともいえる幕末の伏見宮邦家(ふしみのみやくにいえ)親王には、早世をふくめ17人の男子がいた。その多くが親王となり、近代宮家の核となった。なかでも第4男子の朝彦親王はのちに久邇宮(くに ...
これまでの秋篠宮さまは、天皇との距離を感じさせる局面もあった。04年5月、皇太子時代の天皇陛下が「雅子のキャリアやそのことに基づいた人格を否定するような動きがあったことも事実」と発言すると、その年の11月に「会見という場所において発言 ...
4日に選出される自民党の新総裁は、安定的な皇位継承や皇族数確保への取り組みが急務になる。秋の臨時国会以降、「立法府の総意」をまとめる与野党協議が再開する予定だ。総裁選では5候補とも、伝統的な皇位の男系継承を尊重する考えを示した。
取材班は、宮内庁が今年6月内々に作成し、彬子さま、信子さま双方に提示された文書を入手した。「百合子妃殿下薨去後の三笠宮家及びご家族のあり方について(案)」と題されたその文書には、彬子さまが三笠宮家を継承することが記載され、別の項目には、「信子妃殿下は ...