閉会演説で、トー・ラム党書記長は、総会が全ての議題とプログラムを高い統一性と質の高さをもって完了したと確認しました。2日間の討議の結果、中央委員会は、複数の重要な内容を決定しました。それらは、第14期政治局と書記局の人数や、第14期政治局と書記局に推薦される人、党と国家のハイレベル人事をめぐる一部の関連事項、第14回党大会の開催準備に関する議題内容などです。
総会が採択したコミュニケは「国家の主権、安全を守るための戦略能力を高め、先進的戦闘力の整備を加速」するとした。東・南シナ海での軍備増強を示唆したもので、日本をはじめ周辺国への脅威は一層増すことになる。
[北京 23日 ロイター] - 中国共産党第20期中央委員会第4回総会(4中総会)は11人の中央委員を補充したほか、中央軍事委員会の副主席に張昇民・軍紀委書記(67)を昇格させる人事を決定した。国営通信新華社が4中総会最終日の23日に伝えた。 張氏は他の軍幹部と共に汚職で党籍を剥奪された元制服組ナンバー2の何衛東氏の後任となる。 1回の総会としては、2017年の7中総会で過去最多の11人が入れ替わ ...
開会演説を行ったトー・ラム書記長は、今回の総会で党中央委員会が第14回党大会に向けた政治局員および書記局員の数、そして第14期政治局・書記局の候補者の選出について意見交換を行うと強調した上でこれは、全てが「人」によって決定されるため、核心の中の核心となる、特に重大な任務であると明らかにしました。トー・ラム書記長は次のように述べました。
[北京 23日 ロイター] - 中国共産党の第20期中央委員会第4回総会(4中総会)は最終日の23日、近代的な産業システムの構築や、技術の自立への取り組みを強化する方針を示した。内需拡大と人民の生活向上も図るとした。 国営新華社が発表したコミュニケは、2026─30年の第15次5カ年発展計画の優先事項の概要を示した。「(26─30年は)戦略的機会とリスク・課題が共存し、不確実で予測不可能な要素が増 ...
【北京=三塚聖平】中国共産党の重要会議である第20期中央委員会第4回総会(4中総会)が23日、北京で閉幕した。中国国営新華社通信が伝えたコミュニケによると、2026~30年の経済運営の指針となる「第15次5カ年計画」の基本方針を承認した。最高軍事指導 ...
2019年10月号以前の雑誌バックナンバーの定価と送料は、消費税増税前の表示となっています。購入にあたっては、消費税増税分を加えた新しい金額とさせていただきます。 2025・9・3~4 〝反動ブロック〟の危険に対決する 〝新しい国民的・民主的共同〟を ...
中国共産党の重要会議「第20期中央委員会第4回総会(4中全会)」で採択された、2026~30年の中期的経済目標を定める「第15次5カ年計画」の基本方針の全容が28日、判明した。米中対立を踏まえて科学技術や産業競争力の強化を重視しつつ、課題となっている ...
24日の中国株式相場は上昇。共産党の重要会議、第20期中央委員会第4回総会(4中総会)で科学技術の自立が改めて強調されたほか、米中首脳会談の開催が確認されたことも支援材料となった。
中国共産党の重要会議「第20期中央委員会第4回総会(4中全会)」で採択された、2026~30年の中期的経済目標を定める「第15次5カ年計画」の基本方針の全容が28日、判明した。米中対立を踏まえて科学技術や産業競争力の強化を重視しつつ、課題となっている ...