太平洋戦争で日本軍が交戦した相手と言えば、もっぱらアメリカ軍とイギリス軍が想起されがちであるが、じつは開戦当初、当時インドネシアを植民地化していたオランダ軍(蘭印軍)とも戦い、これを降伏に追い込んでいる。 【写真を見る】敗戦後抑留さ ...
前の章では、第一次世界大戦の発生について、「脆弱性による戦争」という分析レンズを学びましたね。復習しますと、積極的に戦争をしたいわけではないけれども、相手に対し手を出さなければ弱みを抱える自分がやられるという恐怖から、戦争に入って ...
ウッドロウ・ウィルソン米大統領は、第一次大戦に参戦し、「十四カ条の平和原則」を発表、国際連盟の創設に尽力したことで知られている。民主主義を擁護し、国際協調を主導した理想主義者のイメージだ。 しかし本書が描くのは、その裏面の物語である。
戦後80年、「昭和100年」という節目を迎えた日本ですが、時代は戦争から遠ざかるどころか、むしろ「新しい戦前」ともいわれる先行き不透明な状況が現れています。こうした今こそ、「なぜ日本はあのとき戦争に突き進んでしまったのか」という歴史を ...
太平洋戦争末期、米国はどうやって日本を降伏させようとしたのか。戦争終結論を研究する千々和泰明さんは「米国は日本を降伏させるための3つの選択肢を持っており、そのうちのひとつが原子爆弾だった」という――。(第1回/全3回) ※本稿は、千々和 ...
第二次世界大戦という激動の時代の中で生まれた感動の「食エピソード」を、食漫画マスターの魚乃目三太がほんわか温かく描く、人気マンガ『戦争めし』。ダイヤモンド・オンライン特別配信の第一弾は、大好評を博した「幻のカツ丼」を掲載する。
先の大戦で「持たざる国」の日本は、総力戦の時代が来ていたにもかかわらず、国力からすれば無謀な戦争に突入、惨めな敗北を喫した。その原因については、例えば司馬遼太郎のように、明治の政治家や軍人は立派でビジョンもあったが、昭和になると ...
日本については、「敗戦後の賠償などを経て国際社会への復帰を果たし、アジアをはじめとする途上国の発展を支援する中で、自らの経済的自立も追求してきた。多くの途上国が援助依存から脱却をめざす今、かつて後発国だった日本は、援助レシピエント(受け入れ国)として ...
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