近藤さん「脳卒中は、発症すると重篤な後遺症を残すことが多く、最悪の場合は命に関わる病気です。そのため、予防が最も重要であり、万が一発症してしまった場合には、いかに早く適切な対応をするかが被害を最小限に抑える鍵となります」 ...
脳梗塞治療薬は「t-PA」と呼ばれるタンパク分解酵素ものが、唯一の急性期脳梗塞治療薬となっており、原則的に発症後4時間半以内に投与しなければならず、脳出血のリスクも。そこで長年にわたって新しい治療薬が待ち望まれているという現状が語られました。