東京都教育委員会は6日、中学校の部活動のあり方を考える有識者会議の設置を決めた。教員の働き方改革を進めつつ、生徒の活動機会の充実をはかる方策などを議論する。今月11日に初会合を開き、来年3月に最終報告をまとめる予定。
文部科学省は2025年12月10日、東京都港区の泉ガーデンギャラリーで「不登校フォーラム」を開催する。テーマは「諸外国の不登校対策から考える『学びの保障』」。国内で不登校の児童生徒数が増え続ける中、諸外国の不登校対策などを学び、課題解決方策のあり方な ...
東京都教育委員会は2025年11月6日、都内各地域の実情を踏まえ、中学校の部活動における地域移行などの対応を検討するため、「中学校におけるこれからの部活動の在り方を考える有識者会議」を新設したと発表した。第1回会議は11月11日に開催される。
不登校の児童生徒の学びの場として全国で設置が進んでいる「学びの多様化学校」の全国組織が発足し、10月31日には各地の取り組みを報告する「多様な学びフォーラム2025」が都内で開かれた。自治体との連携や子どもたちの自己効力感向上などに向けて各校の教職員 ...
毎年10月末になると、文部科学省から「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」(問題行動調査)の結果が公表される。つい数字にばかり目が行くが、暴力行為やいじめ、不登校などが起きにくい環境づくりを普段から意識して、未然防止につなげる視点も重要だ。
文部科学省は、部活動の運営などを示したガイドラインを12月上旬にも改訂する方針です。指導者による暴言・暴力などについて、具体例を盛り込みながら説明するということです。
大学で『保健体育を指導する』ことを学び、実習やボランティア活動を重ねるうちに、部活動だけではない“教育の深さ”に気づいた。体育の授業で、生徒が「できなかったことができるようになる」瞬間。保健の授業で、生徒が「命や健康の大切さについて真剣に考える」瞬間 ...
とある休日。近畿地方にある公立定時制高校の教諭河田猛(46)=仮名=は、自宅で日がな一日、動画配信サービスでアニメ「ONE PIECE」を観て過ごした。特殊能力を持つ主人公ら海賊団の冒険物語は、通級指導で受け持つ女子生徒の“推し”だ。千話を超す大作で、平日も電車通勤の時間などに見入った。「あの場面良かったよね」と心から言えるように。(共同通信=伊藤哲平) ...