中国共産党の「4中全会」が、10月20日から23日まで北京の京西賓館で開催され、習近平総書記が主催した。会議では、来年度の経済政策や、2027年の党大会に向けた後継者問題が注目されたが、後継者は示されず、習近平氏の超異例の4選を示唆する結果となった。
中国共産党の重要会議、四中全会(中央委員会第四回全体会議)が10月23日に閉幕し、コミュニケが発表された。四中全会以前、習近平の健康問題説や早期引退説が盛り上がっていたが蓋(ふた)を開けてみれば、コミュニケでは習近平独裁強化が色濃く打ち出され、一時公 ...
朝鮮中央通信 は、北朝鮮の 金永南 (キムヨンナム)前 最高人民会議 常任委員長が3日、97歳で死去したと伝えた。同通信は 金正恩 (キムジョンウン)総書記が弔問に訪れた写真を配信し、 国葬 が執り行われると伝えた。北朝鮮が最大限の礼遇を示したのは、形式上は長らく「ナンバー2」の立場にあった金永南氏が最高指導者に忠誠を尽くすお手本のような存在だったからだ。
「(北朝鮮との)対話再開に向け、韓中両国が戦略的意思疎通を強化していくことを期待する」。会談の冒頭、李氏は習氏にこう語りかけ、朝鮮半島をめぐる問題で中国が積極的な役割を果たすよう求めた。