高市政権は、近年では高い内閣支持率を記録して船出した。順風の航海となるのか。自民党と日本維新の会が合意した衆院議員の定数削減の行方も気になる。自民党職員として長年、国会議員に接し、選挙事務を差配した久米晃さんに読み解いてもらった。
複数の党関係者によると、連立離脱は支持母体「創価学会」の意向を受けた判断だった。自民との連立維持を優先するあまり、「クリーンな政治」「大衆福祉」「平和」といった公明路線がかすんでいるとの不満がたまっていたという。
『日本成長戦略本部』の初会合では、高市首相から各大臣に対して「来年の夏までにまとめる」よう指示が出されました。しかし、予算編成の時期と重なるため、大臣たちにとっても官僚たちにとっても非常に大変な作業となります。
高市新総理の誕生を機に、現代日本の政治における「保守vsリベラル」というイデオロギーの在り方が変わってきています。
高市早苗政権の誕生をめぐって一番、驚かされた出来事は公明党の連立政権離脱だろう。正論12月号で対談している参院議員の山田宏氏と元内閣官房参与の谷口智彦氏にとっても予想外だったようで、山田氏は「不可解」「何を考えていたのか、実のところよくわかりません」 ...
1955年の自民党結党以降、5度目の連立政権となった高市政権は、高支持率が示すように好調なスタートを切った。近著『戦後80年の取材証言』を刊行し、戦後政治を追い続けてきた筆者が、自民党70年の攻防の視点から連立政権の歴史や形態について解説する。
市場は高市流の経済政策「サナエノミクス」がアベノミクスの路線を踏襲すると判断。急ピッチで円安が進み、高市総裁就任前には1ドル147円だった為替が約8カ月ぶりに一時153円にまで下落した。
JNN(ジャパン・ニュース・ネットワーク)が11月1〜2日に行った世論調査では、発足直後の高市早苗内閣の支持率は82.0%と、2000年以降に発足した内閣で2番目に高かった。1番高かったのは2001年に発足した小泉純一郎内閣で、88.0%を記録してい ...
誕生したばかりの高市早苗政権は報道各社が行った発足直後の世論調査で軒並み高い内閣支持率を記録。外交デビューも無難に果たした。特に内閣支持率は、毎日新聞調査(10月25、26日実施)が65%、朝日新聞調査(同)で68%となったほか、産経新聞の調査(同) ...
高市早苗首相は7日の衆院予算委員会で、台湾有事で中国の軍艦による武力行使があった場合、集団的自衛権の行使が可能となる「存立危機事態」にあたる可能性があるとの認識を示した。政府はこれまで、台湾有事で存立危機事態にあたる具体例の詳細に言及したことはなく、 ...
10月26日にマレーシアで開かれたASEAN首脳会議を皮切りに、同28日の日米首脳会談、同30日の日韓首脳会談、同31日の日中首脳会談と、怒濤の外交スケジュールを無事にこなした高市早苗総理。しかし、その足元を見れば政権基盤は脆弱そのもの。延命のためになりふりかまわず突き進む彼女に、未来はあるのかー。
高市早苗首相の所信表明演説に対する各党代表質問が4日、衆院本会議で始まった。高市政権の発足後、初の国会論戦。写真は、立憲民主党の野田佳彦代表の質問に答える首相=同日午後、国会内【時事通信社】 和光大が野外アート展 鶴川・岡上の里山に作品32点 ...