建て主に依頼されて第三者検査を手掛ける長井良至さんは新築工事の土台施工時に実施した検査で、アンカーボルトの位置が柱から離れすぎている施工ミスを見つけた。耐力壁の部分に施工したアンカーボルトが、近接する柱芯から約450mm離れていたのだ。