JavaFX 2解説の2回目となる今回は、JavaFXを語る上で外すことのできないシーングラフについて解説します。もともと、シーングラフは3D CGで使用されていた言葉で、CGのシーンを構成するすべての要素を表すことからシーングラフと呼ばれます。JavaFXでも同じように、描画する要素をツリー構造で表すためシーングラフという言葉を使用しています。