月の周回軌道をめぐるアポロ8号から撮影された有名な「地球の出」という写真。1968年12月24日、アポロ8号は初めて人類を乗せて月の周回軌道に入った。その夜、3人の宇宙飛行士は地球へ向けてテレビ中継を行い、宇宙船から撮影した地球と月の写真を公開した。 (参考記事: 「「月から昇る地球」、世界を変えた撮影から50年」 ) ...
ダークマターの正体にマルチバース理論、インフレーションの発生要因。最先端の技術をもってしても、宇宙は解明されていない謎であふれている。むしろ、宇宙の95%は謎である。そう語るのは、理論物理学者の野村泰紀氏(カリフォルニア大学バークレー校教授)だ。
史上3番目の恒星間天体として注目を集める彗星「 3I/ATLAS 」は、10月末、太陽に最も近づく地点である「近日点」に到達したばかりだ。今後3I/ATLASは太陽系の外へと離れていくことになる。
中国で日本生まれのヒーローが人気を博している。ノンフィクションライターの西谷格さんは「30代~40代を中心に、中国では幅広い世代でウルトラマンの知名度が高い。 人気の背景には、皮肉にも円谷プロの版権トラブルが深く関係しているのではないか」という――。
アルゼンチンでの撮影中、日本人を唯一見かけたのがウシュアイアだった。 ウシュアイアは、フエゴ島の街で「世界最南端の都市」とされている。「世界最南端」という言葉は旅人の気持ちをくすぐるようで、世界中の旅人憧れの場所だ。 「最南端」の都市にあるものはすべて「世界最南端」だとされるようで、郵便局も「世界最南端の郵便局」だと謳っていたし、街中にあるポップコーン屋さんまで「世界最南端のポップコーン屋」だとい ...
8日から始まる種子島宇宙芸術祭を前に6日の夜、関係者による「光の芸術」ライトアートを巡るツアーが行われました。2025年で8回目となる種子島宇宙芸術祭には、宇宙に一番近い島といわれる種子島・南種子町の大自然と宇宙を感じられる作品が展示されています。6 ...
映像制作集団・空族による映画「潜行一千里 ILHA FORMOSA(イラ・フォルモサ)」の公開を記念し、空族の過去作品を一挙上映する特集企画「どうして世界はこうなった?『選べ、失え、行け!2025』」が東京・K's cinemaで開催される。
天文学者たちは、超大質量ブラックホールから発生したフレアの中で、これまでで最大かつ最も遠くからのフレアを観測した。「スーパーマン」の愛称を持つこのフレアは、地球から100億光年離れた場所で発生し、ピーク時には太陽10兆個分の明るさを放った。
『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』は2017年に公開されたホラー映画である。原作は「ホラーの帝王」スティーブン・キング原作の『IT』。1990年のドラマ版に続いて2回目の映像化にあたる。
「大学3年生です。どの企業も落ちて、正直もう自分はいらない人間なんじゃないかって思ってます」『ありのままの自分で、内定につながる脇役さんの就活攻略書』は、特別な経歴や夢がなかった“普通の就活生”である著者が、1000冊以上の本を読み込み、自分に合った就活メソッドを築き上げ、食品大手を含む22社から内定を獲得した実体験をもとにした、どんな学生でも内定に近づく一冊です。「自己PRで話せることがない」「 ...
木星系では多数の衛星が木星面を横切るため、衛星の影が投影される現象自体は珍しくありません。ただし本画像は、ジュノーが木星の雲頂から約7万kmという非常に接近した位置で撮影したため、遠近効果で影が“巨大な穴”のように強調されています。(撮影時、ジュノー ...
リモートセンシング機器によって飛行機から発見された広大な古代マヤ文明の遺跡は、2020年に公開されるまで、数千年にわたり森林と平原に隠されていた。それから5年、考古学者たちはこの巨大な建造物の秘密をさらに解き明かしつつある。