公明党が10月10日、自公連立政権からの離脱を表明した。読売新聞オンラインは「国民・玉木代表『首相を務める覚悟はある』…衆院で多数握る野党、結集すれば政権交代の可能性も」と煽り立て、編集委員の署名記事で打つ。「『総総分離でしのぐしかない』公明の連立離脱でささやかれだした仰天シナリオ」。
就任直後の約10日間、林芳正総務相、片山さつき財務相、茂木敏充外相、小泉進次郎防衛相などを起用した新内閣の組閣(21日)、「強い経済」「責任ある積極財政」を唱えた国会での所信表明演説(24日)、初外遊となるマレーシアでのASEAN(東南アジア諸国連合 ...
自民党と日本維新の会による新政権が動き始めた。政権運営には与党間の政策調整が欠かせない。自維両党は自公政権の「2幹2国」や「与責」の枠組みをベースに体制を整備する。政策決定の仕組みは連立政権の命運を握る。10月上旬、自民党総裁に高市早苗氏が選ばれた後 ...
自民党と日本維新の会による新政権が動き始めた。政権運営には与党間の政策調整が欠かせない。自維両党は自公政権の「2幹2国」や「与責」の枠組みをベースに体制を整備する。政策決定の仕組みは連立政権の命運を握る。10月上旬、自民党総裁に高市早苗氏が選ばれた後 ...
永田町と霞が関が未曽有の「トリプルショック」に見舞われている。第1の衝撃は、多くの予想を覆し、高市早苗氏が自民党新総裁の座に就いたことである。第2は、26年に及ぶ自公連立の歴史に終止符を打ち、公明党が政権から離脱したことだ。第3にして最大の驚きは、憲 ...
自民党 は6日、連立を組む 日本維新の会 と「与党政策責任者会議」(与責)を開き、与野党6党で合意した「ガソリン減税」を了承した。与責は 自公政権 下で培った枠組みで、政策決定の最終関門。維新ともその機能を果たしていけるのか、自維連立の試金石となる。
日本社会を驚かせた公明党の連立離脱から1か月が経つ。本書は安倍政権末期に書かれたものだが、当時、今日のこの事態を予想できた日本人はいなかったのではないか。自公連立政権がこのまま半永久的に続くのではないかと思われていた当時のムードそのままに、本書は自公政権の「強さ」の秘密に迫っている。
自民党は6日、連立を組む日本維新の会と「与党政策責任者会議」(与責)を開き、与野党6党で合意した「ガソリン減税」を了承した。与責は自公政権下で培った枠組みで、政策決定の最終関門。維新ともその機能を果たしていけるのか、自維連立の試金石となる。
自民党 は6日、連立を組む 日本維新の会 と「与党政策責任者会議」(与責)を開き、与野党6党で合意した「ガソリン減税」を了承した。与責は 自公政権 下で培った枠組みで、政策決定の最終関門。維新ともその機能を果たしていけるのか、自維連立の試金石となる。
公明党代表が野党として自民党の首相を追及するのは26年ぶり。自公連立で政治は安定したが、公明党は譲歩を重ね、「クリーンな政治」「平和の党」の看板は色あせた。党の原点に回帰し、政権と厳しく対峙(たいじ)すべきである。
外交・安全保障政策の司令塔となる国家安全保障局長は、就任からわずか9カ月の岡野正敬氏を退任させ、市川恵一氏を充てた。市川氏は駐インドネシア大使への赴任が決まっていたが、それをひっくり返す異例の対応だった。市川氏は菅義偉官房長官(当時)の秘書官、外務省 ...
誕生したばかりの高市早苗政権は報道各社が行った発足直後の世論調査で軒並み高い内閣支持率を記録。外交デビューも無難に果たした。特に内閣支持率は、毎日新聞調査(10月25、26日実施)が65%、朝日新聞調査(同)で68%となったほか、産経新聞の調査(同) ...