【高市首相、初の所信表明演説「最優先は物価高対策」】 🗣️ 高市首相は10月24日午後2時から衆議院で初めての所信表明演説に臨み、「この内閣が最優先で取り組むのは国民の皆さんが直面している物価高への対応だ」と強調しました。 首相は、暮らしの安心を確実かつ迅速に届けるため、経済対策の策定にすでに着手しており、与野党で真摯な対話と合意を重ねながら、必要な補正予算を国会に提出する考えを示しました。 自民党が参院選で掲げた2～4万円の現金給付については「国民の理解が得られなかった」として実施せず、その代わりに【ガソリン税の暫定税率廃止】や【軽油引取税の暫定税率廃止】を今国会で成立させることを目指しています。 廃止に伴う国や自治体の安定財源を確保しつつ、廃止までの間は補助金を活用して価格引き下げに対応する方針です。 また、中小企業・小規模事業者向けには生産性向上の支援や事業承継・M&A環境の整備、取引の適正化を通じて賃上げや設備投資を後押し。自治体向けには【重点支援地方交付金の拡充】、家庭向けには冬の電気・ガス料金の支援も行います。さらに、給付付き税額控除の実現に向けた制度設計にも早期着手する