長﨑あきひろ 碧南市議会議員 on Instagram: "議会報告：９月定例会｜生活保護制度を考える 碧南市の生活保護制度について、９月定例会で一般質問を行いました。 日本国憲法第25条では「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」と定められています。 しかし、ここでいう「国民」とは日本国籍を持つ人を指します。 したがって、生活保護法も原則として日本人を対象としています。 ところが、戦後の人道的配慮から、厚生労働省の通達によって「永住者」「定住者」など一定の在留資格を持つ外国人にも生活保護法が「準用」されてきました。 この措置は本来「当分の間」の暫定的な運用でしたが、結果として70年以上続いているのが現状です。 今回の質問では、碧南市の現状を次のように確認しました。 🔹過去5年間の生活保護費支出 → 合計 約22億4千万円。直近は年間5億円を超える支出。 🔹令和6年度の内訳 ・生活扶助：約1億3,572万円 ・住宅扶助：約7,879万円 ・医療扶助：約2億5,654万円 🔹世帯構成 ・高齢者世帯：51.1％（半数超） ・障害者世帯：12.0％ ・母子世帯：